林業は社会の役に立てる仕事。
日々奥深さを実感しながら、伐採技術を磨いています。

プロフィール PROFILE
- 森山 達雄
- リサイクル工場で勤務したのち、林業を志して岡正林業へ入社。チェーンソーによる伐採や草刈りを主に担当し、兵庫県内の現場を駆け回っている。
私が考える岡正林業の特徴 APPEAL POINT
- 1日中体を動かせる仕事
- 指導を受けやすい体制
- 公共工事に関われる
インタビュー INTERVIEW
体を動かし、作業に集中できるから1日が過ぎるのもあっという間です。

もともと工場で働いていたときから屋外作業に興味があり、その中でも日本で豊富にある森林に関わる仕事が面白そうだと思っていました。そこで、林業の就業支援の講習を受け、当社に入社しました。働いて魅力に感じるのは、常に体を動かしていられることで、脇目もふらずに作業に集中できます。自然あふれる環境で働けるところも気に入っており、特に山間部での作業が好きです。それに、幹線道路の法面工事にも関わることができ、人に「あそこで伐採していたよ」と伝えらえる場所で働ける充実感もあります。さまざまな現場と向き合っていると、時間が過ぎるのも早いです。
むずかしいからこそ、やりがいがある。もっとうまくなりたいです。

初心者としてスタートしたので、最初は下刈りと呼ばれる除草作業から経験を積みました。平地であればすんなり刃も通りますが、斜面やツタが絡まる現場だと少し工夫が必要です。そういう意味では林業はどの作業も、しっかり考えて行動しないといけません。伐採作業は本当に奥が深く、木を任意の方向に倒すのも一苦労です。というのも、絵のようにまっすぐに生えている木は少なく、少し曲がっているだけでも倒れ方が変わります。そこを予想しながら切り口を入れるのは、素人ではできないです。迷うこともありますが、当社はベテランが揃っていて、みなさん長年培ってきたノウハウを惜しみなく教えてくれるので、少しずつ木のこともわかってきました。今後も伐採技術の向上を目指します。
とある1日の流れ ONE DAY FLOW
取材日:2022年3月
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