毎日変化があるから、あきずに働ける。
体が動く限り腕を磨いていきたい。

後藤 明弘

PROFILE

後藤 明弘
現場作業員 / 2015年入社
前職は、段ボール製造工場で勤務。転職を考えていた際に人の縁で岡正林業のことを知り、2015年に入社。チェンソーから重機まで操る現場作業員として、各地の現場で活躍している。

APPEAL POINT

  • 自然の中で作業ができる
  • 同じ現場が二度とない
  • 道路工事に関われる

INTERVIEW

屋内作業から屋外作業に転職。自然の中で働けることが気に入っています。

岡正林業で働くまで、林業という職業についてあまりイメージがわかなかったです。空気のきれいなところで作業ができることに魅力を感じて入社しました。体力勝負の仕事で、夏場は正直きつい瞬間もあります。それでも現在まで続けてこられたのは、仕事において常に変化があるというのが大きかったです。現場はいつも違いますし、堤防の草刈りから山間部の伐採までやることも変わってきます。土地勘のある場所で仕事をすることもあるかと思えば、関西圏以外へ出張するなど場所もさまざまで、思いがけない絶景に出会えることも面白く、六甲山の現場から見えた素晴らしい景色は忘れられない思い出です。また、道路の新設工事の伐採に関わると、完成後にその道を通ったときに、なんだか不思議な気分になります。日々いろいろな発見があるので、いまもまったく退屈しないです。

目標となる先輩たちと肩を並べられるように、技術を磨いています。

この業界に飛び込んで7年以上の時間が経ちましたが、実をいえばいまも一人前になった実感がないんです。というのも、チェンソーでの伐採にしても、重機の扱いにしても、それぞれにスペシャリストと呼べるほどのスキルを持つ先輩たちがいるので、比べるとまだまだ自分の未熟さが見えてきます。特に重機の扱いはむずかしく、ユンボならブレーキがなく走行レバーで前進・後退を操作しながら進んでいくため、斜面での作業は移動の際に特に注意が必要です。いつも緊張感を持って業務に取り組んでいるので、何事もなく1日が終わればほっとします。体力が続くうちは林業に携わっていたいので、毎日安全に確実に業務を終わらせることが常に目標です。事故に気を付けながら、いつか先輩たちのような技術を身に付けられるように腕を磨きます。

ONE DAY FLOW

6:00

出勤

会社に集合して、社用車で現場へ向かいます。この日の現場は、道路工事に関わる伐採でした。

7:30

現場到着

到着したあとは、ミーティングに参加。現場監督の指示を聞き、おおまかな1日の流れを頭で考えておきます。

8:00

作業開始

この日は伐採がメイン作業。チェンソーを持って、仲間とともに指定されたエリアの木を切っていきます。

10:00

休憩

作業が一段落したので、少し腰を下ろします。この間にチェンソーの目立ても行います。

10:30

業務再開

一息ついたら業務再開。工期は決まっているので時間をかけ過ぎられませんが、安全第一であせらず作業を進めます。

12:00

昼休憩

午前中の作業が終われば、持参したお弁当を食べてひと休み。リラックスして、午後からの作業に思いを巡らせます。

13:00

業務再開

午後も引き続き、伐採作業を行います。単独で作業することもあれば、チェンソー役とワイヤー役に別れてチームワークで木を倒すこともあります。

15:00

休憩

業務終了までもう一息。少し休んで、ラストスパートに備えます。

15:10

業務再開

計画していた面積を伐採し終えれば業務終了。この日は16時40頃に終わりました。荷物を片付けて、会社へ帰ります。

18:10

退勤

帰社後に、作業日報を書けば退勤です。時間のかかる作業ではないので、さっと帰れます。

取材日:2022年3月

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